DIY Fishing

ドカットに自作のロッドホルダーを着けてみた

釣り人に人気の丈夫なツールボックス「ドカット」ですが、釣りに使うためならロッドホルダーが欲しい。
結構な人が同じことを思っているはずです。

なんかドカット用のレールシステムとか出てるけど、ドカット本体より高くなったり意味わからないんで、DIYする他ありません。
かといって、ゴツいハンドルが邪魔で、ロッドホルダー思った場所に着けれない。。なんてことないですか?

今回はそんな悩みをDIYにて解決しました。
なんとハンドルの可動域を制限せずに着けれます。
値段は一本分で500円切ります。

おおお!!! じゃあ作るしかない!!!

 

 

用意する材料

40mmの塩ビ管ジョイント 部品名 VU-LT40 大曲Y

40㎜用のねじ込みキャップ 部品名 VCO-40 掃除口

それと、お好みで40㎜の塩ビ管を30㎝弱くらいかな

ホームセンターが安いけど、めんどくさい人はポチった方が早いかと思います。

早速作業開始!

まず最初に取り付けたい場所を選びます。
持ち運び用のハンドルの可動域を制限したくないので、ハンドルの真下がおすすめです。
今回使ったジョイントを使うと、本体横にはみ出ているハンドルの幅よりも広いので、干渉しません。

穴を空けていくんですが、40mmの穴なんてどうやって空けるんだって話ですよね。
やったことないけど、こんな感じで空けるんだった様な。。。

ジョイントのねじ部分を外してマジックペンで丸い円を書いたら
ブスブスとドリルで穴をあけていく感じ

そしたら隣同士の穴にラジオペンチつっこんでちぎっていきます。

本当にいいのか?という気持ちを押し殺して作業を進めるw

引きちぎった後はジョイントのねじ外したやつを当ててみて、ギリギリ通るかって感じになると思います。

あとは適当に棒やすりで削ろうと思います。。
ごしごしごし。。。

全然きれいにならん。。

ハンダで溶かしてみようw

簡単な修理や加工にかかせないコイツ
壊れるものでもないし、安いのでゲットしておくと重宝します。


なんか凄くいい感じなんだけど、部屋中にヤバいガスが充満しそうなので、途中からキッチンの換気扇の下へ移動しましたw

普通にハンダ着けするみたいに濡れたキッチンペーパーで拭いながらやるといいです。
でないと溶けたプラスチックがコテについたまま煙が出っぱなしになります。

無事に溶かし終わりましたー

溶けて丸くしただけなので、溶けた物がねじの部分に対して厚みが出ています。

6秒くらい考えました。。

ガサガサの穴をキレイに仕上げるには?

そう、カッターナイフで切っていくー

おおおお、めっちゃきれいにできました。

これでしっかりとねじ部分が入りました。

ねじを締めてみます。

ねじについていたゴムパッキンは厚みがありすぎたので捨てました。
どうしても完全に水漏れを防ぎたい方はねじを締める前にコーキングをちょこっと塗れば良いと思います。

ここまでこればもう余裕ですね。

大曲Y ジョイントを差し込みます。
この時に接着剤で着けてしまってもいいですが、脱着できるようにするなら、二つの部品が重なっているところにドリルで穴をあけましょう。

私は3mmのアルミ線が入るようにしてあります。
奥まで差し込んで、適当に曲げておけば抜けなくなります。
ロッドホルダーを外したいときも外せます。

このあと適当に針金切って曲げておきます。

 

できましたー!

なんか短いんで、一応ロッドは立つけど安定しない。。

もうちょっと長さが欲しい場合はどうする?

そんな場合は、40mmの塩ビパイプを好きなように切って差し込んでみてください。

いい感じにできるはずです。
カットするときに凹を作れば、リールの位置が定まるので自分の好きな向きで保持できるかと思います。

どうでしたか?
安上りですが、強度も問題ないと思います。

取り付け前にラッカー噴いて自分の好きな色にするのもいいでしょう。

 

ドカット改造に興味のある方。
是非チャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

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