こんばんは
前回の投稿から随分と経ってしまいました。
もうちょっと投稿できればと思っていましたが、だらだらと過ぎてしまいました。
新年度から仕事の異動があり、適応するのにも時間がかかる歳になってきたのかもしれません汗
でもアクセスが一定数あるのは嬉しいです^^
内容がマニアックなので、旬なネタとは違った訪問者さんのようです。
いつもありがとうございます^^
さて、今回は!
充電式ハンディークリーナーのバッテリーを自分で変えてみましたので紹介していきます。
純正の交換バッテリーが馬鹿みたいに高いなーと思う方は自己責任でトライしてみてください。
今回の記事では2000円でできました。しかも初期よりパワーアップw
ネジを開けてみてバッテリーが確認できれば9割交換可能だと思いますよ。(勝手な数字ですけどw)
今回蘇るのはこの子です^^
よくわからないけど実家にあったコードレス掃除機です。
機種はツインバードのサイクロン FX-Rというモデルでした。
マキタやダイソンのような大御所では無いですが、結構吸引力あるので気に入ってます^^
↓後継機をみつけました。 まあまあの評価^^
車内の掃除とかサブ機としては結構使えると思います。
大きいのは邪魔なので、今のアパートに来るときに持ってきました。
大分前からある物を日常で使いだしたのは1年半前だったかな?
最近になってバッテリーのスタミナが大分無くなってきたのを感じました。
じゃあ、バッテリー替えるかー!、、となりました。
まずはバッテリー選びからです。
参考にする方のため、自分のクリーナーに合ったバッテリーを無事に選べるように説明していきます。
左のバッテリー配列だった人はそのままつけれます。
この記事では右側の様なバッテリーに組み替える説明をしていきます。
とりあえず分解しましょう。
明らかに蓋っぽい所のネジを開けます。
すると、やっぱり出てきましたw
引き出して横にだしてみると、本体とバッテリーが繋がっているコネクタが出てきます。
↓を外します。 引っ張っちゃだめですよ。
三角形のツメがあるので、押しながら引くとロックが外れて抜けます。
とれました!
古き良き友のニッカドwww
ミニ四駆の時代ではよくお世話になりました。
今はめったに見なくなりました。
※ニッカド、ニッケル水素が出てきた人は新しいニッケル水素にすることで蘇ります。
リチウムイオンが出てきた人はリチウムイオンに置き換えて実行してください。
バッテリーそのものと、充電器の電圧がニッカド、ニッケル水素とは違うのでくれぐれも注意してください。
それでは採寸していきます。
勘の良い人ならこれを見たら、「あー、ね。」とサイズや互換のあるバッテリーが想像できると思いますが、ゆっくり行きます^^
ビニール被ってますが、なんとなーく円筒の電池が6本くっついてるなーというのを想像してください。
その円筒の高さを先ず測りましょう。写真では4cmちょっとって感じですね。
4cmちょっと という曖昧な採寸で大丈夫です。
次は円筒の物が横に3本並んだ時の横幅です。
(直径の3倍の数)
くびれたとこにメモリがあるんで、6.8cmくらいでしょうか。(ここも大体でいいです)
6.8を3本分で割ると、2cmちょっとって感じですかね。
つまり、直径2cmちょっと × 高さ4cmちょっと の円筒が6つあるバッテリーです。という事です。
実際にビニールを切り開くと6本出てきます。
普通の電池みたいにプラスとマイナスが繋がってるだけです。
採寸が終わったら、次はどのバッテリー買うんだよ?という問題です。
このつなぎ方のバッテリーは中々ないので、長方形配列の安いやつ買って、配列変えるのがコスパ良いです。
Amazonとかの商品ページやメーカーサイトでサイズ確認できればOKですが、長さ表記にわざわざコードの長さまで足してたりするのでちょっと面倒です ><
↓ちなみにこのサイズはよくあるラジコン用です。
大体このサイズなんじゃないかな?
採寸の答え合わせ、いきます!
おお中々いいじゃない!
先ずは横幅!13cm これを3本で割ると、大体4cmちょっと!! あってるあってる。
写真ないですが、中の円筒一つの直径は2.3cmくらいでした。 最初の採寸とばっちり合います!
バッテリー規格の話だと「Sub-C」というサイズらしい。
Sub-Cが6本繋がっているバッテリーであれば良いってことです。
ここからはいよいよバッテリーの配列を自分のクリーナー用に組み替えていきます。
円筒の部分にキズつけないようにカッターで一番外のビニールをとります。
↓すると黒いキャップみたいなのも取れます。
次は各円筒の部分を切り離します。カッターで透明のビニールだけを切ります。刃を出しすぎず注意して一周切ります。
離そうとすると、電極が薄くて柔らかい金属でつながれています。
これをラジオペンチで剥がすのですが、後から使いますのでマイナス極から剥がして、プラス極に残しておいてください。
プラスはへそみたいな方。マイナスは面全部が電極になってます。(普通の電池と同じ)
バッテリー側についてるコネクター(白い本体につなぐ部分)が自分のクリーナーに合えばそのまま使ってください。
↓コネクターサイズが違う人はニッパーでぶっちぎります。
↑↓両方、プラスにくっついてる電極が余ってるのでマイナス面に近く、接続が楽です。
↓ちょっと下向きに曲げとくとマイナス面に押し付ける感じになって更に良いです。
↓先代のを横に置いて、その通りに配列してハンダで接続していきます。先に並べたら、セロテープで6本を合体させると倒れないので楽です。
ハンダは着けられる側も同じくらいに熱しないと、汚くて載りが悪いのですが、電池を熱するのもなんだかよくない気がしたのでイモイモの汚いハンダ作業になりましたwww
↓接続できた時点で動作確認です。
今までに聞いたことないような凄まじい音!!!!!!!!!!!
もう一度外して、次はラッピング!
電極むき出しでは危険ですので、適当に巻いときました。
くれぐれもアルミホイルで包まないようにwww
あとは最初と同じように本体に入れて、、、
スイッチオン!
さっき開けたばかりのティッシュ箱も余裕で吸い付いてます。
スタミナもかなり回復しました。
今回使用したバッテリーは国産のラジコン用です。
サイズがぴったりなのと、レビューもよく、2000円前後と安いのでお勧めです。
ちなみに以前、実家のペット付近で活躍しているクリーナーもバッテリー更新しました。
もう12年くらい使っています。
ブログ用に電池蓋だけ外して撮影してきましたw
これはダイソーのニッケル水素を束ねただけの、もっと簡素なものです。
電池を変えれば末永く使えますね^^
分解時に出てきたバッテリーの円筒の数と同じ本数を同じ回路にすればオッケーです。
純正バッテリーが8000円?は?
という方、どうでしょうか。
格安で新品状態かパワーアップできます!
はっきり言って
そんなに難しくないですよ^^
ではでは
※純正がリチウムイオンと書いてあったら、リチウムイオン以外は使わないでください。電圧違います。