遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
しばらく更新していませんでしたが今年も色々「作って遊ぼう」していきたいと思います。
制作中の動画を撮影してみましたので参考にどうぞ
早速ですが今回はワカサギ釣り用にと電動リールと針はずしを自作しましたので紹介していきます。
自作電動リールで調べると結構な量が出てきますが、基本的に皆さん100円の電動消しゴムをベースに作っているみたいです。
理由としては100円でモーターとスイッチ、単4電池2本の電池ボックスが手っ取り早く手に入るからだと思います。
というわけで電動消しゴムとその他材料を買いに行きました。
材料です。
電動消しゴム 100円
要らないボールペン1本
L字アングル(12cmに5つ穴×4cmに2つ穴) 250円くらい
長さ4cmΦ3mmボルト2本 数十円
長さ6mm~8mmくらいΦ3mmのボルト2本 数十円
Φ3mm用ナット12個 数十円
Φ3mm用バネワッシャー3個 数十円
Φ3mm用のワッシャー5個 数十円
釣用の蛍光遊動ウキ止めゴム一個(たぶん8時間光る!とかってやつ) 余ったやつ
ゴム材売り場の1mm×100mm×100mmのゴム 90円
ボビン 一個 100円で数個入り
ボルト類は数十円でボルト+ナット+ワッシャーを何セットか買ってもOK
バラ売りは一個で2円とか3円です。
ダイソーには3色の電動消しゴムを今のところ見ました。
写真のはホワイトとピンクです。他にブルーがありました。
組み立てていきます。
まず初めにボビンにゴムを切って貼ります。
ボビンの回りにペンで書いてカッターで切ってボンドで貼るだけです。
淵はキッチリ円にしましょう。
あと真ん中の穴はボビンの穴よりも1.5mm程度大きな穴を空けてください。ワッシャーが干渉すると摩擦が生まれるためです。
真ん中の穴は思いっきりゴムに最初押し付けてやるとペンで書かなくても穴の大きさの跡が着きますよ。
次は電動消しゴムを分解して要らないところを切ります。
写真は切り落とす部分にルーターの回転刃を合わせてるとこです。
モーターの軸は落とさないようにねw
消しゴムがついていたところはペンチかなんかで引っこ抜いてください。
切り落すとこんな感じです。
蛍光のゴムを一個モーター軸にねじ込んでください。本来ラインが通る穴ですがねじ込めば入りますんで。
次はボビンの固定です。
L字アングルの折れ目から二つ目の穴を使います。
ナットやワッシャーの順番でボビンの高さが決まるので、調整次第でモーターとの摩擦や回転の軽快さが決まってきます。
これから紹介するのはあくまで私の使っているチューニングですので、鬼チューンとか出来た人は教えてくださいw
写真の順番通りに書きます。
ナット
ワッシャー
バネワッシャー
ナット×5 (ここにボビンが入る)
ワッシャー
バネワッシャー
ナット×4
ワッシャー
アングルの2つめの穴
ワッシャー
ボールペンのバネ
ボルトの皿
の順番です。
バネワッシャーを通した後の次のボルトはしっかりバネが潰れるまで閉めこんで下さい。
ボビンがいい感じに回転する余裕があればOKです。
続いてアングルに本体を固定します。
実は初号機として以前の機種があったのですが、消しゴムを直接ボビンに当てて回転させていたので摩耗と消しゴムのカスが飛び散る仕様でしたw よって今回紹介している2号機になりました。
固定用の穴が開いている違う場所に開いているのは初号機のなごりですw
この写真でボルトがうってあるのは2号機なんで安心してください。
次は穂先を固定する部分です。
穂先をどうにかして固定できればなんでも良いので、僕と違う穂先の人は各自で何かいい感じにしてください。
余ったボルトをアングルの短い辺の上の穴に通してワッシャーとバネワッシャー、ナットの順番で完全に閉めこみます。
続いてそのボルトにホットボンドを塗ります。
これは穂先に傷がつかないようにするためです。
そしてボールペンのグリップのゴムを引っこ抜いて、穂先と一緒にぶっ刺します。
ガイドを下にして二つ目のアングル穴からラインを出します。
ちなみに僕は扁平穂先2号の30cmとワカサギ用のPEライン使ってます。
自作を2本作って両手持ちするなら60mのPE買って半分にするのがお買い得ですよー^^ 30mあたり800円くらいでしょうか。
難しかった方は参考にノンカットの動画撮影しましたので見てみてください!
次はワカサギ用の針はずしを自作したので攻略セットとして作ってみました。
こいつは実はまだ実践投入してない段階の投稿ですが、多分うまくいきますw
鉛筆キャップでの自作も有名っぽかったので頂き。
ここからは自作!私は洗濯用の大き目のクリップにくっつけることにしました。
材料はクリップと鉛筆キャップだけですが、要らない木ねじとホットボンドを使いました。
4本のネジが一列に並べる場所を探して買って下さい。
文房具売り場から鉛筆キャップ持って行って現物合わせでOKです。
それでは穴あけです。
先に穴を明けた方がきれいになると思います。
そこにネジをぶっ刺す!!
写真はいい感じにネジが並んでます。
次は鉛筆キャップにホットボンドをダラダラーっと多めに流し込みます。
温かいうちにさっきのネジに差し込んで、冷ませばもう抜けません。
向きはハリスを上に引いて外すときにハリが引っかかるといけませんので、使ったときに鉛筆キャップの切れ目が上に来るようにすると良いと思います。
イメージ図w
この針はずしはまだ実践投入してないですが、きっと大丈夫でしょう。
淡水なので錆も怖くないし。
ボート屋でバケツが借りれるのでそれにくっつくようにと思って考えました。色々と方法はあると思いますが鉛筆キャップが4つ並んでれば良いだけの話なので^^
これで攻略セットの完成です。
こないだ行ってきたときは115匹釣れました。
寒いし、バッテリーがなくなったので引き上げです。
アタリはずっとあったので粘れば数はもっと上げれたかなあ
また今シーズン中に数回行ってこようと思います。
ネットにもっと良い物、簡単な物が出回ってますが、良かったら参考の一つとして作ってみてくださいね^^
使った時の動画をアップしたので貼っておきます。針外しも良い感じでした!
ではでは^^