暑い日が続きますね。
かれこれ年度始まってから一度も投稿してないじゃないか!
ということで、今回は7月末に買ったSUPについて紹介します。
今回はSUPを買ったきっかけとなった話をします。
6月ごろでした。物語は夫婦で行ったショアジギングで起きました。
エピソード1
ショアジギングって場所取りが命ですよね。
激戦区となる釣り場だったので、どうしても隣との距離が近くなるものです。
奥さんはショアジグ初心者です。
投げ釣りを結構やっていたので基本的には投げれますが、激戦区となると正確なキャストが必要です。そこでトラブルが起きました。
察する通り、隣とオマツりしました。
カップルで来ていた男の方でした。
どう見てもお互いに斜めに投げて沖でクロスしてましたけどね。
私は横に居たので、奥さんのジグが少し反れた時点で着水と同時に回収するように言いましたが、男の道糸をかけてしまいました。
ここまでは激戦区なら気をつけても起きるレベルです。
しかし、その男は初心者の女がマツったのが気に食わないのか、「さっさと巻け」だの、「あんたの糸切れ」だの言ってきました。
カチンときましたが、そこはこらえました。
私たちは「すみません」だの人並みに丁寧に対応しました。
まあ、切ることなくPEを解きましたけどね。
自分の彼女を前にしてイキってたのか知りません。
私たちの正面の沖にその男の彼女のルアーが飛んでくることもありましたが、私たちは何も言いませんでした。
「釣り場はみんなの物」「絡まったら協力しよう」が必要だと思います。
めちゃくちゃ下手くそなら、夫婦で一緒にそんな場所行かないですよ。
うちの奥さんは釣り上手いですからね笑
証拠写真↓
エピソード2
気を取り直して、その翌週にまたまたショアジギングに行きました。
キャストの練習は数だろう!という事で、奥さんも張り切っていました。
夜出発して、釣り場には早朝2時くらいに着きました。
所々にアウトドア用のイスやクーラーボックスで場所取りしてありましたが、流石に人が全然居ません。
「よし、これで安心して釣りをしよう」と夫婦で話していました。
荷物の場所取りは私は好きじゃないので、一通り2人で荷物を運んだら、奥さんは車で一休みして、私だけ釣り場に残って、時合になったら携帯で呼ぶ、という風にしました。
4時くらいになると、少しずつ人が増えてきて、朝マズメ狙いの人が増えてきました。
私もDIALUNA に入魂するため、キャストしまくっていました。
すると一人の小デブが私の方に寄ってきます。
小デブ「おい兄ちゃん、ここワシが場所とってあるんよ、他行ってやれ」
私 「は?」
小デブ「いやだから、このロープ見えるだろ? これ俺のだから」
私 「そんなこと知るか、証拠あんのかよ? ゴミだろそれ」
小デブ「いいからどけよ!」
こんなやり取りが続き、周りもこっちを見ています。
わざわざ楽しみで来ているのに面倒くさいな、と思いました。
まだ近くに夫婦で入れそうな隙間が確認できたので、最終的に
私 「はいはい、分かりましたよ」と言って移動しました。
その後は奥さんに電話し、夫婦で楽しいショアジギングをしました。
その釣り場には胸の高さくらいまでの柵があるのですが、確かにそこに紐が結んでありました。
果たしてこれは場所取りなのか。
そもそも場所取りって何だろう。
私は自分の体ありきで、多少物を使ってワイドにする程度が場所取りだと思っています。
他の人の考えは知りませんが、クーラーやタックルボックス等価値のある物を置くのは、リスクを考えるとちょっとだけ許せます。
では、ゴミみたいなロープで場所取り主張するのは?
絶対許せないです。
せっかく一緒に早く来た奥さんも、その事を知ると悲しそうでした。
そんな物語が立て続けに起きたことから、2馬力買おうかとか、色々考えたあげく「SUPで釣りするか」って話になった訳です。
場所取りしなくていいし、隣に気使ってすることもないし。
何より一番大切にしたいのは、せっかくの休日に嫌な思いをしたくないということです。
SUPの存在を知った時は、そんな願いを叶えてくれる物だと思いました。
次回「SUP DEBUT」に続きます。