Airsoft DIY

MP5k カスタム

去年からちょこちょこやりだしたサバイバルゲームについてちょっと書きます。

Cyma MP5 Kurz

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既にハイダーを代えた後の写真です。
映画でよく見るSMGの代表格で、僕のお気に入りでもあります。

さてさてこのCymaというメーカー、俗にいう中華製であって、国産と比べると内部が手抜きとよく書かれているのを見かけます。。

実際どうなのか、、

私は箱出しのままゲームで使える程の当たりを引いたのでハッキリ言って大満足です。
金属製のアッパーフレームの重量感やトリガーのシャキン!という金属音はむしろ国産では味わえない質感だと思います。

初速は86mps程で安定しておりサイクルは16程度でした。

ホップが強い傾向にあり、0.2gの最弱でも浮きぎみの弾道です。

ホップに関してはチャンバーパッキンを抑える部品をカッターで削ってホップ最弱時の設定を下げました。ここまでは手軽で余裕の作業でした。

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さてゲームで使用するにあたって、やっぱりよく当たる銃が欲しくなると思います。

良く当たるためのポイントとして、大きく分けて精度、初速、サイクル(キレのよさ)があると思います。
ホップ調整は精度向上って事です^^

で次に初速アップに挑戦しました。

初速アップにも方法がいくつかあります。
今回行ったカスタムはシリンダー容量内でのインナーバレルの延長です。ボアが追いついてる範囲であれば延長によって弾を加速する時間を長く出来るためです。

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ノーマルの110㎜から142㎜へ延長しました。他のメーカーのPDW用は141㎜だけどクラシックアーミーさんは1mmだけ長いようです笑
ちなみに内径は6.04㎜です。

組み方はホップパッキンいじるくらいなので余裕でしたが、いざ組み上げてビックリ! 初速がいきなり95mpsまで上がりました嬉!!!

あれ、カスタム終了? という気持ちになってしまった。

だけどライラックスのシーリングノズルも買ってしまったもん。
組まないとMOTTAINAIじゃん。という事で組むことに。。。。。
(これが悪夢の始まり。。。)

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こいつです。この小悪魔です。

こいつを買ったきっかけでメカボを開けるハメになったわけです。。

ネット参考にしてメカボ分解してノズル外れたぞ!!←いまココ

 

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右がノーマル。中華汚ねえwww

綺麗に拭き取ったら透明になったけどさ。

これ微妙に長さが違ったのです。ライラの方が微妙~~に短いし、先っぽが面取りして斜めにカットされてるの。如何にもエア漏れします!といわんばかりの感じしてたんですよ。。

まあ買っちゃったし、組まなしょうがないってことで組み上げていきます。

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とちゅうでグリスアップやら。。

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シリンダーヘッドにシールテープ巻くやらちょっとずつ小細工しながら組んでいったわけです。

それで初速は!?。。。。。。。。

87mps。。。下がりました。やっぱりエア漏れ確定です。
直します。。。あれ、、なんかトリガーの戻りが悪い。。

ノズル戻しました!
ついでに動き悪かったトリガーユニット周辺にグリス盛ったれい!

組み上げ。。。

初速戻りました!!!
だけどトリガー戻ってきません!wwwwwww

なんでやねんw

メカボ覗いてよくみたらトリガー戻すスプリングの保持用の穴にちゃんと差し込み出来てなかったみたい。
それにしてもこのスプリングが硬くて硬くて収まりません。
さっき盛ったグリスで指が汚いのなんの。
合計で2時間の大手術になってしまったよ。。

シリコンスプレーをノズルとシリンダーヘッドの間に吹くとしばらくの間は規定値ギリギリまで初速が上がる始末。
結局中華には中華パーツが合ってたみたいだ。

カスタム完!!!

剛性ばっちりのメカボの秘密は輸入過程でスプリングカットしてあるので強度は全く問題無さそうです。

 

最後に、先日のゲームではバッチリ沢山当てることができました^^
Cyma MP5k の検索でここ見た人の少しでも参考になれば良いと思います。
チューンアップの投稿もこれからアップしたいと思います。
ではでは

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