今回はリチウムイオン電池をAliExpressで注文したので紹介する。
購入する前の注意
国内ではリチウムイオン電池を取り扱うところが少ない。
そして製品化された非常用電源の様なものや、5万円以上もするようなものばかりだ。
高額になる理由は、おそらくPSE認証されたリチウムイオンしか国内で売れなくなったためだ。
企業は全世界に売るために製品を作るが、PSEは日本にしかない認証で、日本に売るためだけにクリアしなければならない規格なのだ。
つまり、一定規模売れるという見込みがないと、わざわざPSE認証にお金を出す意味がないので、企業は作らないんだろう。
消費者を守る意味もあるが、ニッチな規格で選択の自由を奪うシステムはやめてほしい。
CEマークというのがあるが、これはヨーロッパ向けの企画で、同じように製品の信頼性を示すものだ。
私が購入したバッテリーパックはこのCEマークがついている。
ヨーロッパの方が日本よりはるかに市場が大きいので、ここで堂々と売れる商品であれば安心していいと判断できる。
セル自体はPanasonicの物のようだ。
購入は自由だが、自己責任での使用をお忘れなく。
今回これを紹介するのは、バッテリーをDIYする人の力になればと思ったからだ。
どんな感じでDIYするか
バッテリーDIYといっても私のようにバッテリーパック化されたものを加工する方法が一番手っ取り早く、安く済むと思われる。
18650という規格があって、一番有名といっても過言ではないバッテリーである。
定番のサイズなので安いし、色々なサイズにパック化されている。
バッテリーパック化というのは18650というバッテリーを任意の本数を束ねて、電圧や容量をパッケージ化した状態のこと。
しかし、容量や電圧などの関係から1から組んでみたい玄人もいるかと思う。
何を注文するかは自身で判断してほしい。
AliExpressから注文する
スマホから購入するのが一番手っ取り早い
AliExpressを既に使っている人はいつも通りに、
今回初めてインストールする人は後日別記事にて説明する。
私のおススメを紹介する
私のおススメは8本が3列になった合計24本で構成されている12Vで25Ahのものだ。
重さが1.1㎏ なのは一番のアピールポイント
2パック購入して、50Ahにするのを前提に注文した。
私が購入したバッテリーはこれ。
AliExpressで選ぶときはレビューと売れている数を見ればまず外さない。
充電器セットで送料込みで6000円弱だった。(値段は上下あり)
充電器についてはダイソーで形状のみ変換すれば普通に使えるので安心
到着までは約2週間だった。(2020年9月)
到着したら
以前の記事を参考にして安全に使えるように準備してほしい。
-
エレキ用バッテリーをリチウムイオンにしてみた Part1
-
エレキ用バッテリーをリチウムイオンにしてみた Part2
以上で今回の記事を終わり
リチウムイオンは小型、軽量、ハイパワーの良いことづくし!
危険要因を避けて楽しくDIYしよう!